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<宮城産ホタテ>水揚げ再開 5海域、基準緩和後初めて

貝柱の加工出荷用に水揚げされたホタテガイ=27日午前5時50分ごろ、宮城県女川町

 まひ性貝毒のため宮城県の全7海域で活貝の出荷を自主規制している養殖ホタテガイについて、県漁協による貝柱の出荷基準緩和後初めての水揚げが27日、女川湾・牡鹿半島東部など5海域で行われた。
 女川町指ケ浜地区では同日午前2時半ごろから漁業者6人が船を出し、計約800キロを水揚げした。
 約3カ月ぶりの水揚げに、県漁協の大江清明ホタテ部会長は「少量でも水揚げを再開できるのはありがたい。活貝の出荷規制が解除されるまで何とか頑張りたい」と話した。
 県漁協は25日、貝柱の出荷に関する規定を見直し、水揚げを促すことを決定。中腸腺(ウロ)で一定以上の貝毒が検出された海域を対象に貝柱を検査し、貝毒が検出されない場合、県が認定する工場での加工、出荷を認めた。
 県産養殖ホタテガイは4月下旬以降、唐桑半島東部から女川湾・牡鹿半島東部までの全生産海域で国の基準値を超える貝毒を検出。活貝の出荷を見合わせている。


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2018年06月28日木曜日


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