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駅での無差別テロ防げ 宮城県警遠田署などがJR小牛田駅で訓練

駅での無差別テロ対応訓練で犯人役を取り囲む警察官

 駅での無差別テロに対応するため、宮城県警遠田署とJR東日本は27日、美里町のJR小牛田駅で合同訓練を実施した。関係者25人が参加した。
 改札口近くのベンチの下に男が不審物を置いたとの想定。通行人が駅員に知らせ、通報を受けた警察が爆発物を使った無差別テロの可能性があると判断し、男を逮捕するまでの流れを確認した。
 現場では、駅員2人が構内の利用客を安全に避難誘導。男を興奮させないように話し掛けながら時間を稼ぎ、駆け付けた警察官4人がナイフを振り回す男を取り押さえた。
 遠田署とJR東が小牛田駅でテロ対応訓練を行うのは初めて。遠田署の武山賢二郎地域課長は「実際の事件では対処する時間は短いと考えられる。連携をさらに深めて対応し、未然防止につなげたい」と話した。
 小牛田駅は東北線、陸羽東線、石巻線が乗り入れる県北の鉄道の要所。黒田正雄駅長は「利用客や駅員の安全を最優先にして防犯意識を高めたい」と述べた。


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2018年06月28日木曜日


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