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<NAViSビル>公募で売却 仙台市など来月に要項発表

 仙台市や県が出資し、3月末に解散したIT人材育成会社「仙台ソフトウエアセンター」(NAViS、仙台市宮城野区)のビルを公募で売却することが27日、分かった。7月に募集要項を発表し、年内にも売却先を決める。建物の売却益は出資者の清算に充てる。
 市によると、建物は1995年の完成で鉄筋鉄骨造6階。延べ床面積5190平方メートル。売却先は主に民間企業を想定する。市有地2257平方メートルにあり、売却後も市が引き続き賃貸しする。
 NAViSは93年、IT技術者の養成や中小・ベンチャー企業の経営支援を目的に設立。多くのベンチャー企業がテナントとして入居し、JR仙台駅東口にIT産業が集積するきっかけとなった。一時はプロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団が事務所を置いた。
 技術者養成や経営支援を担う企業の増加を受け、第三セクターとしての役割を終えたと判断し、16年3月に解散方針を決めた。テナント企業は18年3月までに退去。現在、清算業務を行っている。


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2018年06月28日木曜日


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