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七十七銀行の元行員逮捕 口座から着服容疑、被害総額は約790万円

 顧客の口座から現金90万円をだまし取ったとして、白石署は27日、詐欺の疑いで、白石市田町1丁目、七十七銀行元行員の無職鈴木翔容疑者(26)を逮捕した。同行によると、白石支店(白石市)などに勤務していた容疑者は他に顧客8人の口座から約700万円を着服し、被害総額は約790万円に上るという。同日付で懲戒解雇とした。
 逮捕容疑は15日、市内の顧客に「複数の口座を一つにまとめる」と持ち掛けて通帳と金額を空欄にした払戻請求書を受け取り、顧客からの依頼と偽って白石支店の行員に顧客名義の口座から90万円を出金させ、だまし取った疑い。
 18日に顧客から「通帳の預金残高が違う」と問い合わせがあり発覚。同行によると、容疑者は「競馬資金や消費者金融の返済に充てた」と話した。岩出山支店(大崎市)勤務の2017年2月、同様の方法で着服を始めたという。
 同行は25日、白石署に被害届を提出した。被害金を全額弁済する予定で、上司や支店長を処分する方針。
 同行を巡っては8日、仙台市内の支店勤務の20代男性行員が600万円を着服したとして懲戒解雇となったばかり。16年には白石支店の元行員が顧客の休眠口座から約1100万円を着服した疑いで逮捕された。同行は「誠に遺憾でおわび申し上げる。再発防止に取り組む」との談話を出した。


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2018年06月28日木曜日


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