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被災農地で菜種刈り取り 名取・北釜

菜種を刈り取るコンバイン。右奥は仙台空港

 東日本大震災で被災した名取市北釜地区で6月29日、菜種の刈り取り作業があり、約500キロが収穫された。北釜地区の農業の再生を目指す「ナタネによる東北復興プロジェクト会議」が実施した。
 プロジェクト関係者6人が参加。仙台空港北側の計約0.5ヘクタールの菜種畑にコンバインを入れ、菜種を刈り取った。菜種は農業用の紙袋に入れられ、岩沼市の農事組合法人の設備を借りて乾燥させた。
 菜種は後日、北海道帯広市の工場で搾り、約150キロの菜種油になる。名取市のふるさと納税の返礼品になるほか、七ケ宿町の道の駅で販売される。
 プロジェクトは塩害に強い菜の花による農業再生と養蜂産業の振興が目的。ジャパンローヤルゼリー(東京)と東北福祉大、名取市の農家、七ケ宿町の農事組合法人「千年塾」が2014年から続けている。


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2018年07月01日日曜日


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