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県原爆被害者の会60年 きょう仙台で記念集会

 宮城県内の被爆者らでつくる県原爆被害者の会(はぎの会)は30日、結成60年を記念した集会を仙台市青葉区の市福祉プラザで開く。会の活動の節目に、原爆がもたらした悲惨な被害と平和への願いを伝える。
 はぎの会は原爆投下から13年後の1958年10月に結成された。県内で被爆者健康手帳を持つのは130人(3月末現在)で、平均年齢は82.05歳。語り部活動や原爆の悲惨さを伝えるパネル展などを中心に、核廃絶を訴えている。
 事務局長の木村緋紗子さん(81)=仙台市太白区=は広島で被爆し、父親と祖父を亡くした。40年ほど前に夫の転勤で仙台市に移住して以来、はぎの会の活動に奔走してきた。
 木村さんは「核への憎しみを訴えに変えて活動してきた。自分と同じ思いを孫や子どもにはさせたくない。多くの人に思いを伝えたい」と語る。
 集会では共同通信の太田昌克編集委員が「岐路に立つ被爆国の『非核』」と題して記念講演をする。朗読劇や日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の藤森俊希事務局次長による運動提起もある。
 午後1時〜4時半。参加無料。連絡先は木村さん090(7326)5885。


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2018年06月30日土曜日


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