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<楽天>菊池をついに攻略 13連敗中の天敵をKO

 天敵をついに打ち負かした。東北楽天は、一昨年5月からリーグ戦13連敗中の菊池(岩手・花巻東高出)から6得点し、五回でKOした。
 1−0の四回、打線に火が付いた。2死一、三塁で嶋が151キロの直球を右越えへ運ぶ2点二塁打。なおも2死二塁で田中が「これまでの野球人生で一番手応えがあった」という2ランを左中間に放った。島内の左前適時打も飛びだして、一気に5点を奪った。
 「厳しいコースをファウルで粘り、(ボールになる)変化球を見逃したのが良かった」。栗原打撃コーチが評するように好球必打に徹し、五回で118球と菊池を消耗させた。
 顕著だったのが28球を投げさせた一回だ。1〜3番の「タナモギアイランド」が合計19球を投げさせ、足を絡めて菊池に重圧をかけ、先制点を手にした。これがボディーブローのように菊池を苦しめ、四回の猛攻につながった。中前打で出塁した田中が二盗を決め、さらに茂木、島内の連続左飛で1点を奪った形も理想的だった。
 菊池攻略の手応えに、今季最多の15得点で勢いもつかんだ。だがまだ対戦成績は2勝8敗。首位をたたいて勢いを本物にするためにも、嶋は「明日も勝たないといけない」と強調した。(伊藤卓哉)


2018年06月30日土曜日


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