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<いぶりがっこ>量産化へ大仙市などが協議会 海外展開も見据え大規模工場化目指す

 大根を薫製にして漬け込む秋田県の名産品「いぶりがっこ」の量産化に、大曲商工会議所(秋田県大仙市)や市などが取り組む。「市いぶりがっこ産地化協議会」を29日に設立し、2020年度をめどに大規模工場で製造を目指すと発表した。
 協議会にはJR東日本秋田支社や北都銀行、秋田おばこ農協、市いぶりがっこ生産者協議会も参加した。会長に就いた佐々木繁治大曲商議所会頭は記者会見で「製造作業は重労働で担い手が不足している。10年以内に年100万本を工場で製造したい」と述べた。
 県内ではいぶりがっこを年278万本出荷し、このうち市内が200万本を占める。協議会は大根の生産を増やし、薫製や米ぬかに漬ける作業を自動化する方針。タイや台湾、フランスなどへの海外展開も見据える。
 観光ルートに工場見学を組み込み、併設の飲食店でいぶりがっこやアルコールを提供する構想も示した。


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2018年06月30日土曜日


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