
<河北レガッタ>小野寺・和田組(石巻)1位 高校男子ダブルスカル予選
宮城県登米市の県長沼ボート場を舞台にした第27回河北レガッタ2000は30日、16種目の予選があった。
高校男子ダブルスカルはA組の小野寺大輝、和田大輝組(石巻)が全体トップの3分33秒93で決勝へ進んだ。高校男子かじ付きクオドルプルはB組の石巻工A(津田晃、白鳥、酒井、鈴木啓、遠藤)が3分33秒65をマークし、全体首位で予選を通過した。
<「全て出し切り優勝する」>
高校男子ダブルスカル予選A組は石巻(小野寺、和田)が2位に23秒08の大差をつけてゴール。3年の和田は「ストロークの回転数が上がらず、スピードに乗れなかった。決勝は修正したい」と気を引き締めた。
大会続きで調子は決して良くなかったが、持ち味のパワーあふれるストロークで後続を引き離した。2年の小野寺は「決勝はできることを全て出し切って優勝する」と力を込めた。
県高校総体、東北高校選手権を制してインターハイ出場を決めたが、「全国で自信を持って勝てると言い切れるレベルにない。技術に磨きをかけたい」(和田)。1日の決勝へ意欲を燃やした。
2018年07月01日日曜日