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希望の丘、みんなで育てる 岩沼市民350人が草刈り

雑草を引き抜く子どもら

 東日本大震災で被災した宮城県岩沼市玉浦地区に市が造成中の緑の防潮堤「千年希望の丘」で6月30日、「育樹祭」があり、市民ら約350人が草刈りに汗を流した。丘では全国の約3万5000人が植えた約30万本の苗木が育っており、成長を促すために定期的な除草が必要とされている。
 南北約10キロに14カ所盛られた丘のうち、北側の旧相野釜集落にある丘と丘をつなぐ遊歩道ののり面約1キロを除草した。
 同集落のシンボルだった高さ約30メートルのケヤキは津波で枯れた。根元付近の約2メートル分を使いオオワシをかたどったチェーンソーアートのお披露目もあった。
 同市玉浦中3年渡部昇さん(15)は「みんなが草取りをしてくれて、うれしい。緑が生い茂り、大勢の人が訪れる場所になってほしい」と話した。
 一般社団法人千年希望の丘協会が主催した。


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2018年07月02日月曜日


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