宮城のニュース

仮設住宅の慰問公演に感謝 演歌歌手の高橋樺子さん招き仙台で交流会

合唱や踊りで参加者が交流を深めた高橋さんのコンサート

 東日本大震災で被災した仙台市などの仮設住宅の元住民らが集まる交流会が1日、青葉区の市福祉プラザであった。演歌歌手の高橋樺(はな)子さんを招き、震災後にできたつながりを深めた。
 高橋さんはこれまでに岩手、宮城、福島の3県を約60回訪れ、慰問コンサートを開催。歌に励まされた住民が2016年、高橋さんを応援する団体「みちのく樺の会」を結成し、毎年交流会を開いている。今回は3回目で、県内外から約220人が参加した。
 仮設住宅の元自治会長ら7人が高橋さんとの思い出を語り合う一幕があり、青葉区の災害公営住宅に住む無職小瀬良けさ子さん(67)は「今でも茶話会で歌を流す。みんなに樺子さんを知ってもらい恩返ししたい」と述べた。
 コンサートでは約10曲が披露され、復興支援ソング「がんばれ援歌」を参加者と合唱した。同曲の著作権料は全額復興支援に充てる。これまでに約300万円を被災地の団体に贈った。
 樺の会会長の小野義夫さん(67)は「樺子さんのおかげで仮設住宅の垣根を越えて交流することができた。力をもらったお礼にこれからも応援したい」と話した。


関連ページ: 宮城 社会

2018年07月02日月曜日


先頭に戻る