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<仙台満店>青森自慢の食材、地酒

「大鰐温泉もやし肉巻き蒸し」(手前)。大鰐温泉もやしが食べられるのは仙台ではここだけ。右奥はこれから旬を迎える「嶽きみの天ぷら」(550円)。甘さが絶品だ
店内で一番目立つ大きなねぷた絵は、2年前の開業に合わせ、弘前のねぷた絵師に描いてもらったもの
今注目の青森の地酒3本。特に「七力」は青森市内7軒の酒販店でしか買えない希少な酒だ

◎ご当地料理/宵宮(よみや)がほんず(青葉区)

 あ〜、どこか出掛けたい。でも夏休みはもう少し先。そんな時、プチ旅気分でご当地料理を味わえる店が今月のテーマ。私のお薦めは丸ごと青森な居酒屋「宵宮がほんず」です。
 一歩店に入ると、青森県弘前市の絵師が描いた迫力のねぷた絵や金魚ねぷた、津軽だこが目に飛び込んできます。「ここは仙台の青森大使館」と同市出身の店主、長沢洋一さん(40)。「食材のほぼ9割は青森から産地直送。魚介、ニンニク、長芋、岩モズク、筋子など、全国に自慢できる青森の食材を広めていきたいんです」と胸を張ります。
 その中から今回薦めてくれたのは「大鰐温泉もやし」を使った料理。「なんだ、モヤシか」と思ったそこのあなた、1袋数十円のモヤシとは別物ですぞ。温泉の地熱を利用し、江戸時代から栽培されていた津軽伝統野菜の一つで、30〜40センチもある長さと、香り、味の濃さが特長。
 「大鰐温泉もやし肉巻き蒸し」(880円)はシャキシャキの歯触り、力強い香りと風味で、完全にモヤシが主役の一品です。
 そこへ合わせるならやはり青森の地酒。有名どころから、最近の注目株、希少な酒までそろっています。「青森の酒蔵は世代交代で若い蔵元が増え、工夫を重ねてうまい酒を造っています」と長沢さん、またもや誇らしげです。
 店名は津軽弁で「ばかみたいにお祭り好き」の意味。青森に行ったことのある人もない人も、当地の味と一緒に、熱い祭り好きの空気を楽しんでください。
(陽)

<メモ>
▽仙台市青葉区国分町2の13の26MRS国分町ビル1階▽午後6時〜午前2時。(ラストオーダー午前1時半)▽日曜定休▽22席▽「ホタテの浜焼き」「十和田バラ焼き」「味噌貝焼き」「フライド長芋」など青森各地から直送の食材を使った料理を提供。▽022(738)7533。


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2018年07月02日月曜日


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