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「にぎりばっと」味わって 山形・大石田特産ソバ使った郷土食 PRへ16日催し

自慢のにぎりばっとをPRする「大石田にぎりばっと部」のメンバー

 特産のソバを使った山形県大石田町の郷土食「にぎりばっと」をPRするイベント「にぎフェス」が16日、同町で開かれる。住民有志による「大石田にぎりばっと部」が結成5周年を記念して企画した。

 「にぎりばっと」は、そば粉を練ってすいとんのようにした食べ物。江戸時代、農民にそばを麺にすることを禁じた「ご法度」が名前の由来とされ、約60年前までは各家庭で食べられていたが、食生活が豊かになるにつれて廃れたという。
 「大石田にぎりばっと部」は、かつて舟運で栄えた町に活気を取り戻そうと、2013年に結成された。往時の味を知るお年寄りに聞き取りをして、鶏肉や野菜が入ったしょうゆ味の汁物に仕立てた。
 事務局の戸田昇さん(50)は「町独自のソバ種『来迎寺(らいこうじ)在来』の風味が引き立ち、季節の野菜も取ることができるバランス食」と胸を張る。部長の高橋陽介さん(32)は「各地のイベントで提供して知名度が上がり、手応えを感じている」と話す。
 イベントは午前10時〜午後2時、JR大石田駅前のにぎわい交流拠点「KOE no KURA(こえのくら)」で開催。にぎりばっとは1杯300円。冷たい肉そば(河北町)や芋煮カレーうどん(山形市)といった県内グルメも登場する。連絡先は戸田さん090(3363)6808。


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2018年07月02日月曜日


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