宮城のニュース

客引き禁止8割支持 仙台市、条例制定へ街頭調査

 仙台市中心部の繁華街で拡大する客引き行為を受け、独自の禁止条例制定を目指す市は2日、客引きに関する街頭アンケート結果を公表した。街のイメージ悪化を懸念し、通行人の8割が市条例による禁止の必要性を認めた。
 同日の市安全安心街づくり推進会議で示した。アンケートは6月4日の午前9時〜午後9時、一番町四丁目商店街の広瀬通側入り口や名掛丁商店街の仙台駅側入り口など青葉区の4カ所で実施。飲食店従業員の客引き行為を受けたか、見たことがある通行人計220人に尋ねた。
 客引きの規制について117人(53%)が「市内中心部の繁華街を全面禁止する必要がある」と回答し、次いで56人(25%)が「場所を限定して禁止する必要がある」と答えた。理由(複数回答)は「見苦しい、街のイメージを損なう」(63%)、「突然声を掛けられ不快」(52%)、「通行の邪魔」(51%)と続いた。
 現行法令では居酒屋やカラオケ店従業員による客引きは、しつこい行為などを除いて規制対象外。市は市議会12月定例会で独自条例案の提出を目指す。
 沼田和之市民生活課長は「商店街を歩く市民の多くが、客引き行為の禁止を望んでいることが分かった。快く歩けるよう、安全安心な商店街にしたい」と話した。


関連ページ: 宮城 政治・行政

2018年07月03日火曜日


先頭に戻る