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800年の歴史 大内宿「半夏まつり」 炎天下、豊穣祈る

 江戸時代の宿場町の雰囲気を残す福島県下郷町の大内宿で2日、五穀豊穣(ほうじょう)と家内安全を祈る伝統の「半夏(はんげ)まつり」が開かれた。
 高倉神社での神事に続き、ご神体を乗せたみこし行列が出発。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された、かやぶき屋根の建物が並ぶ集落を、約80人の男衆や白装束の子どもたちが練り歩いた。
 会津南部は30度を超える真夏日となり、沿道では多くの観光客が汗を拭いながら、厳かな行列を写真に収めていた。
 まつりは毎年、夏至から11日目の半夏生に行われ、約800年の歴史がある。神社には、平家に敗れて大内宿に逃れたと伝わる後白河天皇の子の高倉宮以仁(もちひと)王の霊が祭られている。

かやぶきの建物が並ぶ通りを厳かに練り歩く行列

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2018年07月03日火曜日


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