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パック詰め用充填機メーカー「ナオミ」 仙台に営業所開設 東北への売り込み強化、製造の自動化支援

仙台営業所で製品を調整する駒井社長(右)ら

 小型充填(じゅうてん)機の国内シェアトップのナオミ(大阪府)は3日、東北初の拠点となる仙台営業所を仙台市若林区に開設した。人手不足や従業員の高齢化に悩む東北の食品業者への売り込みを強化し、製造の自動化を支援する。
 営業所は木造平屋で床面積約30平方メートル。社員1人が常駐する。所内には売れ筋の製品約10機種をそろえ、顧客は自社商品を実際に充填して性能を確認できる。
 同社によると、充填機の取引先約5000社のうち東北の割合は15%程度で、アカモクやイクラなど粘度の高い水産品のパック詰めなどに使われるという。東北では手作業で充填する業者が多く、省力化や高齢者の作業負担を軽減するため、需要は高いとされる。
 駒井亨衣(きえ)社長は「東北の顧客へのアフターサービスも充実できる。東北の課題となっている人手不足を軽減する製品の開発を続け、売り上げも増やしたい」と話した。


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2018年07月04日水曜日


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