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<気仙沼・防潮堤施工ミス>誤表記把握説明なし 気仙沼市長、県に不快感

 宮城県気仙沼市内湾地区の防潮堤高を県が誤って施工した問題で、昨年3月に担当職員が高さ表記の誤りに気付いていたと県が2日に県議会に示したことに関し、気仙沼市の菅原茂市長は3日の定例記者会見で「議会に説明するならば、(住民団体の会合があった)6月30日に住民にも説明するべきだった。非常に残念だ」と不快感を示した。
 住民団体「内湾地区復興まちづくり協議会」は6月6日に村井嘉浩知事に提出した要望書で、ミスに至った詳しい原因の説明を求めていた。要望に応じ、県は30日の協議会の会合で間違いの経緯を説明したが、今回の件には触れなかった。
 地元を軽視するような県の姿勢に、菅原市長は「説明会後に新たな事実が発覚するのは望ましくない。住民の不信感が募らないか心配だ」と指摘した。
 県は30日に背後地のかさ上げする案を提示。市と合同で、3日から地権者に対する個別の説明を始めた。菅原市長は「今回の件についても個別に説明してほしい」と求めた。


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2018年07月04日水曜日


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