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<W杯サッカー>「前評判覆すような戦い」「失点悔やまれる」 仙台市民、歓声とため息

ベルギーに決勝ゴールを決められ、落胆するサポーター=3日午前4時50分ごろ、仙台市青葉区一番町の「ファンタジスタカフェ」

 「よくやった」「悔やまれる失点」。W杯ベスト8進出こそならなかったものの、仙台市内でも3日、多くの市民がサムライブルーの戦いを見守った。決勝トーナメント1回戦での敗退にサポーターらは落胆しつつ、強豪相手の健闘に満足した表情を見せた。
 青葉区一番町のスポーツバー「ファンタジスタカフェ」には、未明にもかかわらず20人近くのサポーターが集まった。
 日本が後半開始早々に先制点と追加点を奪い、店内の盛り上がりは一気に最高潮に達した。その後追い付かれ、ロスタイムに勝ち越しを許して試合が終了するとサポーターらは頭を抱え、ため息を漏らした。
 泉区の会社員野田和揮さん(32)は「大会直前の監督交代もあり、前評判は低かった。それを覆すような戦いを見せてくれた」と選手らをたたえた。
 「強豪国が相手だけに楽に試合をさせてもらえないだろうと覚悟していた。ロスタイムに決勝点を与えたのが悔やまれる」と語るのは、テレビ観戦で日本を応援した青葉区の宮城学院女子大非常勤講師内山かおるさん(60)。
 前日は午後11時ごろに就寝し、3日午前3時の試合開始に備えた。「今大会で、世界中の多くの国々が日本代表の実力を見直したのではないか。西野朗監督も開幕までの2カ月でチームをまとめ上げ、よくやったと思う」と話した。


2018年07月04日水曜日


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