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大谷選手を地元奥州が助太刀 市職員が応援Tシャツ 田んぼアート 記念品配布 官民挙げ復帰へエール

大谷選手の勇姿を描いた田んぼアート=6月27日、奥州市水沢
そろいの大谷Tシャツで働く職員=6月22日、奥州市江刺総合支所

 投打の「二刀流」で米大リーグに乗り込んだエンゼルス大谷翔平選手(23)=岩手・花巻東高出=を、ふるさと奥州市が官民を挙げて応援している。今はけがで戦線を離脱しているが、市民は「どんなときも支えるのが地元」と励ます。
 市協働まちづくり部は二刀流にちなんで、6月22日に「大谷選手応援デー」を初めて実施した。そろいの「大谷Tシャツ」で勤務する職員は「奥州から見守っているという気持ちを伝えたい」と語る。
 今後は、背番号と同じ毎月17日や登板日も大谷Tシャツを着て応援するという。
 市は、本庁舎などに掲げる応援横断幕を製作中。地元の農商工団体と応援組織の結成を目指す。
 奥州市水沢の田んぼアートの題材も大谷選手だ。6月初旬に約200人が苗を植えた水田には、躍動する大谷選手が姿を現した。
 大谷選手をイメージキャラクターに起用する岩手ふるさと農協(奥州市胆沢)は、9月にエンゼルスの本拠地ロサンゼルスへの観戦ツアーを企画。運営する産直施設では、本塁打を放った翌日に記念品を配る。
 農協企画課は「早く活躍する姿を見せてほしい」と復帰を待ち望む。
 大谷選手の兄で、7月の都市対抗野球大会に出場するトヨタ自動車東日本(岩手県金ケ崎町)のコーチ兼選手龍太さん(30)も「まずはけがをしっかり治し、日本を背負って立つ選手として頑張ってほしい」とエールを送る。


2018年07月04日水曜日


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