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<楽天>2回アマダー口火のソロ、島内3ランで一挙5点 エースを援護

2回東北楽天2死一、三塁、島内が右中間へ3ランを放つ(伊深剛撮影)

 東北楽天は二回に5点を奪う逆転劇で、1カ月半ほど白星から遠ざかっていたエース則本を援護した。
 本塁打2発の派手さの中にも妙味のある攻撃だった。「チームにも則本にも大きな一発」と平石監督代行が評したのが、先頭アマダーが粘りの打撃でものにした同点ソロだった。
 3球で追い込まれた後、内角高めの直球を引っ張り、同点弾かと思われた特大飛球は左翼ポール際でファウルに。それでも集中力を切らさず、外角への変化球攻めを受けた後の7球目、外角低めのボール気味のカーブに食らい付いた。弾丸ライナーの打球は雨粒をはじきながら、左翼席最前部に突き刺さった。「よく我慢して打てた」と自賛した。
 さらに、1死からペゲーロ、嶋、田中がつないだ満塁機、茂木の遊ゴロが併殺崩れとなり勝ち越すと、3番島内が3ランで一気に流れを引き寄せた。試合前まで打率3割8厘、出塁率5割9分1厘と得意のフルカウントで、内角高めに来た6球目のカットボールを右翼席へ運んだ。
 「四球でもいい。なるべくいい球を打とうと思った」と島内。2ストライクから3球低めのボールを見極めた後、好球を仕留めた。「直前に外角低めのシンカーを見逃し、相手をカットボール勝負に追い込んだ。島内が呼び込んだ一発だった」と栗原打撃コーチ。平石監督代行となり、12試合で12打点と活躍を続ける3番の姿に目を細めた。(金野正之)


2018年07月06日金曜日


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