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<三菱ガス化学>白河に国内最大規模の植物工場 19年夏稼働予定

植物工場の完成イメージ図

 三菱ガス化学(東京)は白河市の研究開発型生産拠点「QOLイノベーションセンター白河」内に、国内最大規模の完全人工光型植物工場を建設する。起工式が4日、現地であった。2019年夏稼働予定で、70〜80人の地元雇用を見込む。
 植物工場は鉄骨平屋、広さ8000平方メートル。リーフレタスを1日当たり2.6トン(1株80グラム換算で3万2000株)生産する。
 化学品製造で培った光や温度、湿度などの環境制御のノウハウを生かす。光源には発光ダイオード(LED)のみを使う。土地の面積当たり生産量は畑やハウス栽培の約100倍で、水の使用量は半分程度で済むという。
 植物工場の運営や生産品の販売に実績があるベンチャーのファームシップ(東京)と設立した会社が工場を運営する。
 三菱ガス化学の倉井敏磨(としきよ)社長は「福島県産の安全な野菜として発信する。将来的には加工施設も造り、地元農家の野菜と合わせて加工したい」と語り、地域との連携に意欲を見せた。


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2018年07月06日金曜日


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