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<大阪北部地震>東北大災害研が報告会 直下型の被害、多角的に分析

大阪府北部地震の現地調査結果を説明した報告会

 大阪府北部地震の現地調査報告会が6日、仙台市青葉区の東北大災害科学国際研究所であり、現地入りした研究者ら6人が被害状況などを説明した。
 調査は6月30日〜今月1日、被害が大きかった高槻、枚方両市などで実施した。報告会には研究者や学生ら約50人が参加し、今村文彦所長は「近代都市が直下型地震を受けた時、どのような影響が出るか考察したい」とあいさつした。
 岡田真介助教(変動地形学)は震度6を観測した地震との関連が疑われる三つの断層帯について、地図を使って解説。「地表に現れた被害が思ったより少なく、どの断層が関与したのか特定する決定打がない」との見方を示した。
 柴山明寛准教授(地震工学)はブロック塀が崩れて女児が死亡した事故現場や、屋根瓦が崩れた構造物を写真と動画で紹介した。「ブロック塀だけでなく、屋根瓦の点検も必要だ」と呼び掛けた。


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2018年07月07日土曜日


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