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今朝採り枝豆を晩酌の友に 仙台市内59飲食店で提供

枝豆に黒ずみや割れがないか確かめる生産者

 仙台市若林区産の枝豆が収穫当日に飲食店で味わえる「今朝採り枝豆」の提供が始まるのを前に、生産者や流通業者らが5日、同区の出荷場で枝豆の出来を確かめた。枝豆は17日から市内59カ所の居酒屋やレストランに連日直送され、塩ゆでなどで楽しめる。

 枝豆は東日本大震災の津波で被災した若林区荒浜の畑3.3ヘクタールで農事組合法人「せんだいあらはま」が生産する。
 4月下旬に種をまいたわせ種「はやいっ茶」が収穫期を迎え、組合のメンバーが茎からさやを外したり、さやに黒ずみや割れがないかを調べたりした。流通業者ら約20人は塩ゆでの枝豆を試食し、風味やうま味を確認した。
 組合は今季、約6トンを生産する計画。河野松男代表理事(67)は「甘みのあるおいしい枝豆ができた。歯応えが残る程度にゆでて、ビールと一緒に味わってほしい」とアピールした。
 枝豆は収穫直後から風味の劣化が始まるため、鮮度の維持が課題だった。生産者や流通業者、市などは2013年に「仙台枝豆プロジェクト」をスタートさせ、朝採りした枝豆を低温管理し、日中に飲食店に配送する仕組みを作った。
 今季の提供は10月初旬までの予定。


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2018年07月07日土曜日


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