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防災、児童生徒も力に 富谷・成田中生ら地元と訓練

3年生が避難者役の1、2年生を受け入れた避難所運営訓練

 地域とのつながりを強めて災害に備えようと、宮城県富谷市成田中(生徒529人)は7日、地元町内会や社会福祉協議会、交通安全協会などと連携して防災訓練を実施した。
 全校生徒と保護者、住民らに加え、成田、成田東両小と富谷高が初めて参加。小中高連携による1000人規模の活動となった。
 成田中の生徒は学年別に行動。1年生は特別養護老人ホームや保育所などを訪問し高齢者らと交流。2年生は町内会の集会所で地域防災を学んだ。
 3年生は避難所運営を担当し、テント設営や炊き出しを行った。各学年の活動を終えた1、2年生を避難者と見立てた安否確認や名簿作りにも取り組んだ。
 小学生は先輩たちの活動を記事にするための取材をし、高校生は防災の基礎知識を児童らに教えた。
 西日本を中心に大きな被害が出た記録的な大雨で、生徒らの危機感も高まった様子。成田中3年の伊藤あおいさん(14)は「災害が起きたら、自分たちで考えて行動できるようにしたい」と語った。


2018年07月08日日曜日


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