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<W杯サッカー>「みんなの応援、力に」 長友選手が仙台の被災地訪問

子どもたちからの質問に答える長友選手=仙台市若林区の蒲町小

 サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表のベスト16進出に貢献した長友佑都選手(31)=ガラタサライ=が7日、仙台市若林区の蒲町小を訪れた。激戦の疲れも見せず、東日本大震災の被災地の子どもたちと交流した。
 震災後に仙台市を訪れるのは前回のW杯ブラジル大会後に続いて4度目。蒲町小には市内のスポーツ少年団8チームの選手約400人が集まった。
 子どもたちが「お疲れさま。感動をありがとう」と声をそろえて迎えると、長友選手は「みんなの応援が力になりました」と感謝の言葉を述べた。
 質疑応答もあり、代表チームの中で最も仲が良い選手を聞かれ、香川真司選手(29)=ドルトムント、FCみやぎ出身=を挙げた。「人間性も素晴らしく、常に努力を重ねて日本代表の10番を背負うまでに成長した。みんなも仲間を大切にしてほしい」と呼び掛けた。
 長友選手は若林区の震災遺構、荒浜小も訪問。被災した校舎を見ながら市職員の説明を聞いた。
 被災地訪問は長友選手の意向。震災の風化を懸念しており、日本代表に注目が集まっている帰国直後を希望したという。長友選手は「遺構を見て言葉も出ない。今後もできることから行動したい」と話した。


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2018年07月08日日曜日


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