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「拉致解決、今年こそ」 増元照明氏、仙台で講演

拉致問題の早期解決を訴える増元氏

 北朝鮮による日本人拉致問題を考える講演会が7日、仙台市内であった。拉致被害者家族連絡会の元事務局長増元照明氏(62)が「命には限りがある。被害者の両親世代には亡くなった人もいる」と述べ、早期解決に協力を求めた。
 増元氏は6月の米朝首脳会談で拉致問題が取り上げられたことなどを踏まえ「今年こそ解決できるとの思いが強い」と強調した。
 政府に対し「北朝鮮と真剣に交渉し、被害者全員の救出を急いでほしい。前のめりになると北朝鮮に足をすくわれる。性急には進めないで」と注文を付けた。
 世論の関心が低下していることに危機感もにじませた。「40年も放置された日本人がいることを忘れてはいけない。なぜ無関心でいられるのか」と訴えた。
 「北朝鮮に拉致されたすべての人を救出する宮城の会」の主催。市民ら約50人が参加した。


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2018年07月08日日曜日


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