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<わたしの道しるべ>救助ロボ開発 人の力に

◎東北大大学院工学研究科助教 安部祐一さん(30)=仙台市太白区

 ロボティクスを専攻し、レスキューロボットを開発しています。今、チームで取り組んでいるのは、空気や水を噴射して飛ぶヘビ状のロボット。私はロボットが暴れないようにする制御部分の研究を進めています。ロボットを展示すると子どもたちが目を輝かせて見てくれます。
 京都大理学部時代に火山探査ロボットと出合い、ロボティクスに進むきっかけとなりました。大学院ではムカデの歩き方を分析し、レスキューロボを研究していた東北大に2016年度に就職しました。
 兵庫県出身で、阪神大震災が起きた時は小学1年。震災復興や災害救助に役立ちたいという思いはずっとありました。
 先日発表したロボット「ドラゴンファイヤーファイター」は建物内に突入し、火元に直接水を掛けることができます。信頼性を上げ、将来は東北をはじめ全国の消防署に配備されるとうれしいです。ロボットが人の代わりに危険なことをやってくれる世の中になるといいですね。


2018年07月08日日曜日


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