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<なでしこL・マイナビ仙台>圧力に屈し攻撃が不全

仙台−長野 長野に0−1で敗れて1次リーグ敗退が決まり、うなだれる仙台イレブン(小林一成撮影)

 仙台の攻撃が機能しない。3戦連続の無得点。1次リーグ敗退の悔しさも相まって、選手たちは重い足取りでピッチを後にした。
 ゴールをこじ開ける策は練ったはずだった。ここ2戦で縦を突く速攻を防がれた反省から、サイドからの崩しを意識。左サイドバックの高平が積極的に攻撃参加し、クロスを上げて好機をつくった。「ある程度はできた」と高平。それでもゴールは遠かった。
 長野のプレッシャーに屈した。中盤で相手の厳しい寄せを受けて前に効果的なパスを供給できず、ラインが間延びした。「セカンドボールが取れず、サポートも遅かった部分があった」と田原は振り返る。攻撃の起点が後方になり、相手の守備の網に封じられた。
 1点を追う後半、ボールさばきにたけた櫨を投入して少しは持ち直したが、ゴール前の浜田がフリーでパスを受けた決定機を逸するなど、最後まで歯車がかみ合わなかった。「慌ててしまう場面が多かった」と浜田。ノーゴールの焦りがイレブンを追い込んだか。
 田原は指摘する。「もう少し試合をコントロールできないと厳しい」。9月に再開するリーグ戦に向けて課題を突き付けられた。次節を「消化試合」にしてはならない。(原口靖志)


2018年07月08日日曜日


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