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<NPOの杜>高校生の夏ボラ体験

 毎年、高校生に「夏休みの3日間、NPOでボランティア体験をしませんか?」と呼び掛けているのは、認定NPO法人杜の伝言板ゆるるです。地域でさまざまな活動を展開しているNPOの現場を体験して、地域の問題に気付いてもらおうと16年前から続けています。
 終了後に送ってもらう体験談には、「自分には祖父母がいないので話せるか心配だったけど、デイサービスのおばあちゃんとうまく話せた」「一人で参加したので不安だったが、一緒に体験した他校の高校生と友達になった」など新たな一歩が見られます。
 「子どもはかわいいので幼児の遊び場で体験したけれど、やってみて自分には子どもを相手にする仕事は向いていないようだと分かりました」「障がい者の役に立ちたいと思っていたので、知的障がい者が働く場でボランティアをし、やっぱりこの仕事を選ぼうと思いました」という気付きは、進路にも及びます。
 中には、「ゆっくりでも経験を積めばちゃんと仕事ができるのに、なんで障がい者の就職の場がないんだろう」という社会課題に気付く高校生もいます。今年はどんな体験談に出合うのか楽しみです。(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 大久保朝江)


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2018年07月09日月曜日


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