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<高校野球宮城>目指せ甲子園(上)A・Bブロック/投打に充実 東北が軸

 第100回全国高校野球選手権宮城大会は14日、仙台市宮城野区の楽天生命パーク宮城で開幕し、67チームが甲子園出場を懸けて戦う。優勝争いは春の東北大会準優勝の東北を仙台育英が追う構図となりそうだ。柴田、利府など公立勢も実力に差はない。組み合わせブロックごとに展望する。

 ▽Aブロック
 第1シードの東北が抜きんでた存在だ。葛岡、古川原の左腕2人に加え、右の中山の成長が大きい。東北大会は準々決勝で金足農(秋田)を完封。決勝は聖光学院(福島)を9回1点に抑えた。左右がそろって投手陣に厚みが増している。打線は1番杉沢が準決勝で3本塁打。一皮むけた感がある。機動力もあり、投打がかみ合えば安定した戦いを展開しそうだ。
 東陵は主戦の2年真壁がチームを引っ張る。春の県大会は制球が改善され、全3試合を1人で投げ切り防御率1.38。援護が欠けがちだっただけに、打線の奮起を期待したい。仙台商は春の県大会2回戦で東北と延長12回の熱戦を繰り広げた。堅守が持ち味で、粘り強く勝ち抜けるか。

 ▽Bブロック
 第4シードの石巻は初戦で名取北と対戦する。2回戦屈指の好カードとなった。変化球がいい名取北の左腕朽木を、石巻打線がどう攻略するかが見どころ。柴田は第5シードとして大会に臨む。左の好投手柴崎を擁する好チームだ。
 今年初めて試合が開催される平成の森しおかぜ球場(南三陸町)では16日、地元志津川が岩ケ崎との初戦に挑む。


2018年07月10日火曜日


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