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<楽天ファームだより>耀飛外野手 特大の一本が自信に

[あきと]本名は田中耀飛。18年ドラフト5位。22歳。大阪府出身。180センチ、96キロ。右投げ右打ち。香川・英明高−芦屋大、兵庫ブルーサンダーズ。背番号50。

 長打力が売りだ。6月26日に横浜スタジアムであった2軍のDeNA戦で、待望の1号ソロを放った。推定飛距離140メートル超の場外本塁打に「この一本が自信になった」と笑顔を見せる。
 大学1年から200キロのバーベルを担ぎながらスクワットを行い、下半身を集中的に鍛えた。力強い肉体をつくり上げ、昨季は芦屋大に籍を置きながら所属していた独立リーグで打率4割超、15本塁打と圧倒的なパワーを見せつけた。
 2軍では12試合に出場。打率2割7厘と思うような結果が出ていない。「プロは同じ直球でも球の切れが違う。変化球の対応も難しい」とレベルの差を実感している。独立リーグは、練習と試合を含めて週3、4回だが、プロはほとんど休みがなく、疲労の蓄積もあるという。「体力的にきつく、スイングが鈍くなる時がある」
 最近はミート力の必要性も意識する。「人一倍練習しないと結果を残せない」。試合終了後もティー打撃を200〜300本こなし技術向上に努める。左翼の守備も「しっかり守れなければ1軍では定位置を獲得できない」と必死に練習に取り組んでいる。
 「和製大砲」候補には岩見や内田といったライバルがひしめく。「負けたくない」。1軍で中軸を担うことを夢見ながら黙々とバットを振り続ける。

◎焦らず長所磨け/河野亮2軍打撃コーチ

 左、右投手のどちらも対応できる力がある。プロの速い球にも慣れ、芯で捉えることができ始めているので自信を持っていい。打撃は粗削りなところがあるが、まだ始まったばかり。焦らずに持ち前の長打力を磨いていくことに集中してほしい。


2018年07月10日火曜日


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