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<福島第1>2号機建屋内部調査 最大線量毎時630ミリシーベルト

 東京電力は9日、福島第1原発2号機の使用済み核燃料の取り出しに向けた原子炉建屋の内部調査で、燃料プール上部に続く最上階の床の表面線量を初めて測った結果、ガンマ線とベータ線の合算で最大毎時630ミリシーベルトだったと発表した。
 最上階の南西部の17カ所を遠隔操作のロボットで測定した。最大値は床の排水溝の近くで、別の2カ所の排水溝の近くも285ミリシーベルト、175ミリシーベルトと高かった。原子炉建屋は屋上の配管の破損で雨漏りしており、雨水の流れに伴い放射性物質がたまった可能性がある。
 ガンマ線のみの測定では最大毎時50ミリシーベルトで、ベータ線を出すストロンチウムなどの存在が推定される。外部被ばくは飛ぶ力が強いガンマ線に影響される一方、内部被ばくは飛ぶ力が弱いベータ線も考慮する必要があるため、東電は建屋上部の解体計画の参考にする。


2018年07月10日火曜日


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