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<西日本豪雨>仙台市の先遣隊、帰還し状況報告「避難長期化への支援を」

郡市長に総社市の被害状況を報告する荒木参事(左)

 西日本豪雨の被害を把握するため、仙台市が岡山県総社市に派遣した先遣隊の職員4人のうち、危機管理室の荒木秀雄参事(56)ら2人が10日に戻り、郡和子市長に被災地の状況を報告した。
 荒木参事らは8、9の両日、総社市役所や岡山県庁で情報を集め、市内の避難所や浸水現場などを見て回った。「建物の床上まで水が入ったようだ。避難所はとても暑い」などと語った。下原地区では豪雨の被害に加えてアルミ工場の爆発事故も重なり、「住民の避難が長期化する可能性がある」と見通しを伝えた。
 今後の支援策に関して荒木参事は、報告後の取材に「避難所の運営や、ごみ処理、消毒など衛生環境の改善をバックアップすることが考えられる」と話した。
 指定都市市長会は同日、対口支援(カウンターパート)方式で、仙台市の支援先を総社市と決定。仙台市は罹災(りさい)証明発行業務を支援するため、資産税企画課の係長2人を新たに派遣し、危機管理室の2人が情報連絡要員として同行した。
 11日は厚生労働省からの要請で、広島県海田町にも保健師ら3人を派遣する。


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2018年07月11日水曜日


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