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栗原市次長ら3人逮捕 官製談合の疑い 宮城県警

佐藤義夫容疑者

 栗原市発注の交流施設エポカ21の建築改修工事を巡り、設計価格を受注業者に漏らしたとして、宮城県警捜査2課などは10日、官製談合防止法違反などの疑いで、栗原市建設部次長佐藤義夫容疑者(58)=栗原市一迫=を、公競売入札妨害の疑いで、いずれも同市の米倉設備工業専務米倉智章(51)=同市築館=、丸安建設社長白鳥泰行(51)=同市築館源光=の両容疑者を逮捕した。
 逮捕容疑は、2月7日に実施された施設の建築改修工事の制限付き一般競争入札で、市役所で工事概要の設計を担当していた佐藤容疑者が米倉、白鳥両容疑者に最低制限価格を算定する基準となる設計価格を漏らした疑い。県警は3人の認否を明らかにしていない。
 県警などによると、入札には6社が参加。予定価格は2億9774万円だったが、丸安建設が1回目の入札で最低制限価格と同額の2億6796万円で落札した。
 同課によると、佐藤容疑者が知人の米倉容疑者に設計価格を教え、その後、米倉容疑者が入札に参加予定だった白鳥容疑者に伝えたとみて調べている。県警は10日夜、栗原市役所を家宅捜索した。


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2018年07月11日水曜日


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