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<ベガルタ>中野に好機到来 周囲と連係、縦の攻撃にも手応え

紅白戦で前線の阿部(右)にパスを出す中野。左奥はGK関

 熊本キャンプで首脳陣に猛アピールした中野に早速、好機が巡ってきた。けがで離脱の野津田に代わって先発が濃厚。中野は「調子は良い。点を取るため、いろんなパターンのイメージがある」と自信をのぞかせる。
 今季初得点を狙う。大宮戦に向けた紅白戦ではカウンターで果敢に前進。ボールを奪われてもすぐに奪い返し、攻めに転じる。ゴール正面でパスを受け、冷静にシュートも決めた。攻守で前に向かう意識が高く、体も切れている。
 大宮の戦い方は「守備でブロックを組んでくる印象はない」とみる。得意のドリブルは生きそうだ。キャンプで磨いた周囲との連係や縦に速い攻撃にも手応えがあり、「走ればパスが出る。意思統一ができている」と言う。
 5月20日のリーグ鹿島戦から公式戦4試合で先発を外れた。焦りが見える時期もあったが、ひたすら居残りのシュート練習を続けてきた。渡辺監督は「内向きだったギラギラ感が、良い具合に外へのエネルギーになってきた。あとは点を取れば、精神的に変わると思う」と期待を寄せる。
 リーグ戦の中断期間で矢島とハーフナーを補強し、チーム内の競争は一層激しくなった。「いい選手は他にもいる。結果を出さないといけない」と中野。好機は逃さない。(佐藤夏樹)


2018年07月11日水曜日


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