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<高校野球宮城>目指せ甲子園(下)C・Dブロック/復帰の仙台育英注目

 第100回全国高校野球選手権宮城大会は14日、仙台市宮城野区の楽天生命パーク宮城で開幕し、67チームが甲子園出場を懸けて戦う。優勝争いは春の東北大会準優勝の東北を仙台育英が追う構図となりそうだ。柴田、利府など公立勢も実力に差はない。組み合わせブロックごとに展望する。

 ▽Cブロック
 第3シードの利府、第5シードの角田、昨秋の県大会3位の仙台南に加え、ノーシードで仙台育英が名前を連ねた。激戦が予想される。
 仙台育英は6月から対外試合が解禁された。盛岡大付(岩手)との練習試合で2連勝するなど力は衰えていない。主戦田中を軸に投手陣が安定。攻撃陣も長打力がある鈴木佳らがおり、機動力も生かせる。
 利府は打線が好調だ。春の県大会は4戦中3戦で2桁安打を記録。打率4割6分7厘の石川を中心に勢いがある。ただ、失策絡みで失点する場面も多く、守りを固めたい。
 角田は制球力が光る右腕太田悠がチームをけん引する。冬に養ったスタミナで連戦を克服したい。仙台南は2年生が原動力となってチーム力を伸ばしてきた。宍戸、緑川ら3年生の力がかみ合えば台風の目となりそうだ。

 ▽Dブロック
 第2シードの古川学園を中心に、第5シードの仙台二、昨夏4強の仙台三などが入り、混戦となりそうだ。
 古川学園は安藤、佐々木、武田の3投手が安定している。春の大会は終盤に大量得点を重ねて決勝まで勝ち進んだ。打線の粘り強さは特筆すべきものがある。
 仙台二は13年ぶりのシードで宮城大会に臨む。2番小川が攻撃の核。春の大会は打率5割で長打力もある。仙台三も打ち勝つ野球で悲願の甲子園を目指す。
 昨夏8強だった石巻工の初戦の相手は石巻好文館。石巻市民球場での地元対決に沸きそうだ。伊具・加美農は昨年に引き続き連合チームを組み、石巻商との初戦に臨む。


2018年07月11日水曜日


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