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<聖火リレー>宮城県、ルート設定作業本格化 沿岸部を重視

 2020年東京五輪・パラリンピックの聖火リレーで、出発地や都道府県の巡回順が12日、正式に決まったことを受け、県は今後、ルート設定などの作業を本格化させる。復興五輪の理念に沿い、東日本大震災で大きな被害を受けた沿岸部を重視するとみられる。
 県に割り当てられた日数は6月20日から3日間。市町村や県警などでつくる実行委員会を近く発足させ、年内をめどにルートを決める見通しだ。併せてランナーの公募や警備計画、歓迎式典の会場地選定の検討を始める。
 県はこれまで、本命視されていた沖縄県出発を念頭に、北上してきた聖火が福島県側から入るルートを想定して準備を進めていたが、聖火は岩手県から受け取ることが確定した。
 県オリンピック・パラリンピック大会推進課の担当者は「福島出発は正直、想定外だ。準備していた作業をやり直さないといけない」と話した。
 1964年東京五輪の聖火リレーは9月26日に岩手側から県内入り。1日目は旧金成町(現栗原市)をたち、旧古川市(現大崎市)、大和町などを経由して県庁まで。予備日の27日を挟み、28日は名取市や大河原町などを通り、白石市で福島側に引き渡した。86区間計約150キロ、走者約2000人との記録が残る。


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2018年07月13日金曜日


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