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<福島第1原発事故>がれきの撤去へ 作業床調査開始

 東京電力は12日、福島第1原発1号機の使用済み核燃料の取り出しに向け、原子炉建屋の燃料プール上部に続く作業床の調査を始めた。水素爆発で散乱しているがれきの3次元計測や空間放射線量の測定を8月下旬までに終え、がれきの撤去計画に生かす。
 クレーンなどを使ってがれきの隙間に測定機器を挿入。空間線量は燃料プール周辺の30カ所で測定する。
 1号機の原子炉建屋は水素爆発で天井が崩落し、最上階の作業床が露出している。調査範囲は作業床南側で、すぐ下にある燃料プールへの落下が懸念されるため、東電はがれき撤去を後回しにしてきた。北側では撤去を進めている。
 1号機原子炉建屋には392本の使用済み燃料があり、東電は2023年度の取り出しを目指している。


2018年07月13日金曜日


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