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<ふたば未来高生×大戸屋>新定食にマミーすいとん、いかにんじん、ソースカツ 10月15日発売

大戸屋の新定食案と開発に携わったふたば未来学園高の3年生

 福島県ふたば未来学園高(広野町)で食品加工を学ぶ3年生5人が、定食チェーン大戸屋(東京)の新メニューを共同開発した。ソースカツ丼(会津)いかにんじん(中通り)など、県内の郷土料理をアレンジし、東京電力福島第1原発事故からの再生に進む福島の魅力発信に一役買う。

 大戸屋は同校で11日にあった発表会で採用を決定。10月15日から期間限定で、全国356店で提供する。
 メインはソースカツ丼を変化させたソースカツサラダ。いかにんじんは酸味を加えてマリネ風に。しみ豆腐は鶏肉と合わせてつみれにした。汁物は楢葉町の名物マミーすいとん(浜通り)を選んだ。
 男子生徒5人は4月から、農業系の授業で大戸屋の担当者の指導を受けて研究と試作を重ねてきた。
 楢葉町出身の夏目大雅さん(17)はホウレンソウを練り込み、すいとんの彩りを良くするアイデアを仲間と思い付いた。「福島県の料理の認知度が上がってほしい。料理を目当てに観光に訪れる人も増えると思う」と話した。
 大戸屋が高校生と商品を開発するのは初めて。窪田健一社長は「おいしかった。日本に求められている優しい味が大戸屋を通じ届けられればいい」と語った。
 新定食は、1食当たり20円が、同校で学習支援などに取り組むNPO法人カタリバ(東京)に寄付される。夏以降に第2弾のメニュー開発が始まる。


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2018年07月15日日曜日


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