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避難者支援の課題共有 福島市で「県被災者生活支援調整会議」

被災者生活支援調整会議で支援の課題を語る担当者ら

 東京電力福島第1原発事故の避難者らを支える生活支援相談員の活動を充実させようと、福島県社会福祉協議会は12日、福島市で「県被災者生活支援調整会議」を開いた。
 生活支援相談員を雇用する各自治体の社協などから約100人が出席。見守り活動を通して浮かび上がってきた課題などを話し合った。
 孤立する高齢避難者の話題が多く出た。南相馬市社協の担当者は「災害公営住宅の独居高齢者は体力低下が著しい」と強調。楢葉町社協の担当者は「家族との関係が希薄で、外部の支援が一層必要だ」と訴えた。
 双葉町社協の担当者は避難者の経済的な困窮が目立つと指摘し、「困窮に陥る前の訪問や相談体制の見直しが必要だ」と述べた。
 県社協の鈴木千賀子副会長は取材に「支援のばらつきがないように情報共有を進め、円滑な対応につなげたい」と話した。


2018年07月15日日曜日


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