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<わたしの道しるべ>在宅医療最期まで支援

◎やまと在宅診療所大崎院長 大蔵暢さん(47)=東京都世田谷区

 宮城県大崎地域を中心に在宅医療をチームで行う診療所を2016年11月に開設しました。月曜から金曜まで大崎市で働き週末に東京の自宅に帰る生活です。
 看護師やカルテ入力のアシスタントとともに、高齢者の自宅を訪問し診察。ケアマネジャーやヘルパー、薬剤師、行政職員らと連携して、お年寄りの生活の質を向上させ、寿命を伸ばすことを目指しています。
 出身は富山。大学卒業後、病院勤務を経て、米国で老年医学を専門に学びました。これからの日本は高齢者を専門に診る医師が必要ですが、圧倒的に数が足りず育成が急務です。
 宮城に来て思うのは、自宅で暮らすお年寄りの表情が生き生きとしていること。その人の思い出がたくさん詰まった空間で暮らし、安心して老い、そして最期も自宅で迎えられるよう、お手伝いをしています。当院の自宅での看取(みと)り率は8割を超えています。
 医療と介護、福祉が相互に連携したモデルのまち「プラチナタウン」を東北で提唱したいと考えています。


2018年07月15日日曜日


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