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<仙台市>介護の課題解決 IT事業者の参入促進へ勉強会

 仙台市が介護現場の課題解決に向け、IT事業者の介護分野参入を促す取り組みを進めている。介護関係者への聞き取りや現場見学など4回の勉強会を7月末まで実施。来年初めにIT事業者に個別課題に対応した解決策を提案してもらう。
 青葉区の仙台フィンランド健康福祉センターで5日にあった第2回勉強会には市内のIT事業者ら20人が参加。介護事業コンサル、オールスターラボ(泉区)の斎藤喜夫社長は「介護の常識にとらわれず10年後のお年寄りのニーズや職員の働き方を考えて課題を解決してほしい」と強調した。
 人の動きを感知するセンサーなどを利用した見守り支援システムを開発した産電工業(同)の高橋昌勝社長は「介護関係者の意見を取り入れ、より使い勝手のいい製品やサービスにつなげたい」と話した。
 高齢者向け複合施設や小規模多機能施設を見学し、職員の話を聞く。IT事業者は年末にかけて介護施設側と個別に協議し、具体的な解決方法を探る。
 取り組みは介護とITを融合した市のケアテックプロジェクトの一環。IT事業者の開発成果を受け、市は2019年度以降に効果を検証し、介護施設への導入支援を検討する。


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2018年07月15日日曜日


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