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<楽天>上位浮上へ三つのポイント(2)打撃/田中の活躍鍵握る

今月11日のオリックス戦で、6号3ランを放つ田中=楽天生命パーク宮城

 後半戦、東北楽天が上位に浮上するためのポイントは何か。担当記者が、投手、打撃、2軍の注目選手の三つの観点で分析した。

 今季の前半戦で最もブレークしたのが、2年目田中だ。5月23日の1軍再昇格後、11試合連続安打を放つなど存在感を示し、現在は1番に定着した。15日現在、規定打席未満ながら打率2割9分8厘、6本塁打、チームトップの12盗塁を記録し切り込み隊長を担う。
 2番茂木、3番島内と組む通称「タナモギアイランド」がチームの得点源となっているだけに、田中の活躍がチームの浮沈の鍵を握りそうだ。平石監督代行は「体力的にも、相手の攻め方も厳しくなる。最近は苦しんでいるが、やってくれると思う」と期待する。
 チームの総得点は271点で、パ・リーグで唯一、300点台に達していない。主砲ウィーラーが左指の剥離骨折で離脱する中、ペゲーロ、アマダーの長距離砲コンビのさらなる活躍が、得点力の向上に必要だ
 キーマンに挙げたいのがペゲーロだ。序盤に打率1割台と不振に陥り、6月11日に2軍に降格。同24日に再昇格した後は5試合連続安打、3本塁打と復調の兆しを見せたが、7月に入り、月間の打率1割2分5厘、0本塁打と再び低迷する。勝負強い打撃を取り戻すことができれば、打線の破壊力は増すはずだ。(狭間優作)


2018年07月16日月曜日


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