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<楽天>上位浮上へ三つのポイント(1)投手/則本復調で連勝へ

今月5日のソフトバンク戦で、6回4失点と粘って5勝目を挙げた則本=楽天生命パーク宮城

 後半戦、東北楽天が上位に浮上するためのポイントは何か。担当記者が、投手、打撃、2軍の注目選手の三つの観点で分析した。

 岸は前半戦チームトップの8勝、リーグ1位の防御率1.85と大活躍だった。借金返済の前提となる大型連勝をするためにはダブルエースのもう一人、則本の完全復調が前提条件となる。
 則本は、打線の援護が乏しかった影響もあるが、5月下旬から自身5連敗。それでも7月5日のソフトバンク戦で約1カ月半ぶりの白星を挙げて復調傾向にある。後半戦はけん引役を期待したい。別々のカードに先発する両エースがそれぞれの試合で確実に勝利に導くことが、連敗をしない安定した戦いにつながる。
 続く先発陣では、塩見が好材料だ。強力打線の西武に2試合で計15回を投げ2失点。緩急の投球がさえている。昨夏に大型連敗を2度止めた藤平のように、後半戦の救世主になり得る。前半戦1勝の美馬、3勝の辛島は精彩を欠いているが、実績があるこの2人の巻き返しも必要だ。交流戦で3勝し、台頭した古川を含め、4人が先発の役割を果たせば、大型連勝実現の可能性は高まる。
 救援陣は抑えのハーマンが13戦連続無失点で信頼度が高い。接戦を制するためには松井、福山が調子を戻し、勝利の方程式を再構築できるかが鍵になる。(金野正之)


2018年07月16日月曜日


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