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<高校野球宮城>東北、辛くも初戦突破 大崎中央は金星逃す

 ▽2回戦(楽天生命パーク)
大崎中央011000000=2
東  北00000003×=3

 【評】第1シード東北が辛くも初戦を突破した。0−2の八回2死二塁、奥田の左越え二塁打で1点を返すと、中村、阿部真が適時打で続いて試合をひっくり返した。大崎中央は好投の主戦遊佐が最後に力尽きた。

<4番の一振り、打線目覚めさせる>
 沈黙していた東北打線を4番奥田が目覚めさせた。2点を追う八回2死二塁、2ボールからの高めに浮いたスライダーを振り抜くと、左翼フェンス直撃の適時二塁打に。中村、阿部真が続いて逆転に成功した。
 奥田は「前の打席まで変化球に対して後手に回っていた。最後は自分らしいスイングができた」とほっとした表情を見せる。走塁ミスが続いて攻めあぐね、初戦敗退の瀬戸際まで追い詰められていた。我妻監督は「いつもできていることができなくなるのが夏の大会。まだまだペースがつかめていない」と苦笑いだった。

◎大崎中央金星逃す

 大崎中央は惜しくも金星を逃した。主戦遊佐は2点のリードを守れず、「負けは悔しいが全て出し切った」と汗をぬぐった。
 昨夏、大会直前に腰のヘルニアを患ったこともあり、2回戦で東陵に4失点し敗れた。その悔しさを胸に刻もうと「4−6」のスコアを帽子のつばに書いた。秋、冬、春と痛みと闘い、6月の練習試合でやっと復帰。夏の正選手を決める選手間投票では、これまでの苦労を知る仲間全員の票を集めた。
 この試合も痛み止めを飲んでの熱投。平石監督は「もう少し早い交代も考えたが、いい投球なので引っ張ってしまった」と主戦をかばった。


2018年07月16日月曜日


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