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<高校野球宮城>仙台三、14得点大勝 

仙台三−気仙沼 1回表気仙沼2死満塁、吉田が先制の2点打を放つ

 高校野球宮城大会第2日は15日、仙台市宮城野区の楽天生命パーク宮城など4球場で1、2回戦9試合があり、仙台一、仙台三が2回戦へ、東北、古川学園などが3回戦へ進んだ。
 統合後初の宮城大会に臨んだ気仙沼は4−14で仙台三に敗れた。第1シードの東北は大崎中央に3−2で逆転勝ち。古川学園は仙台西に5−0で零封勝ち。
 16日は楽天生命パークなど4球場で2回戦9試合がある。

 ▽1回戦(仙台市民)
気仙沼 200002=4
仙台三 630023x=14
(六回コールドゲーム)

 【評】仙台三が六回コールド勝ち。0−2の一回、岩渕、阿部の連続適時打で追い付き、さらにスクイズなどで4点を勝ち越し。その後も加点した。気仙沼は一回に2点を先制したが、守りで踏ん張れなかった。

◎統合後初めての夏 気仙沼、大敗にも手応え

 初めての夏はコールド負けで終わった。少子化の影響で今春気仙沼西を統合した気仙沼は、昨夏4強の仙台三に4−14で屈した。それでも佐藤主将は「一回に2点を先制できたのは良かった」と手応えを口にした。
 一回2死満塁で、6番吉田が先制の2点打を放った。フルカウントに追い込まれながら「相手投手に重圧をかけるためにも弱気はいけない」とフルスイング。内角直球を力で右前に運んだ。
 吉田に影響を与えていたのは今春、気仙沼西からチームに加わった山内だ。どっしりとした構えから強烈に引っ張る右の強打者で「苦しい場面でも思いっ切り振った方がいいということは、山内の姿を見て学んだ」と吉田は言う。
 その山内は4番に座り、一回に四球を選んで2点目のホームを踏む。その後は走者を置いた場面で2打席とも空振り三振に終わった。
 「力が及ばなかった」と肩をすぼめながら「優しく接してもらい、最初からチームにいたような感じだった。伸び伸びできた」と山内。互いに刺激を受けながら挑んだ最初で最後の夏を振り返った。(野仲敏勝)


2018年07月16日月曜日


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