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医療ケア必要な障害者 受け入れ施設を紹介・調整 宮城県と仙台市事業スタート

調整役を担う安達さん(右)と柿崎さん

 宮城県と仙台市は17日、医療的ケアが必要な障害者を介護する家族向けに、県内の受け入れ可能な医療型短期入所施設を紹介する調整事業を始めた。家族の急な病気や仕事で介護できない場合、施設間の全県的なネットワークを生かし、対応できる施設を探す。
 現在受け入れ可能な施設は仙台市に4カ所、石巻、気仙沼、登米、栗原各市と山元町に各1カ所ある。従来はかかりつけの病院や支援団体を通じて受け入れ先を探すしかなかった。
 調整役は、受け入れ施設でもある仙台エコー医療療育センター(青葉区)の相談支援専門員、安達伸樹さん(41)と柿崎裕規さん(34)が担う。
 障害者の家族から「短期入所を初めて利用する」「普段使う施設が定員に達している」などの相談を受けた場合、障害の程度や介助の必要性を踏まえて各施設と調整し、受け入れ先を紹介する。
 安達さんは「以前は施設間の情報交換が不十分だった。家族にとっては探しやすくなる。支援のノウハウを共有し、受け入れ態勢を強化したい」と話した。
 受け付けは平日午前9時〜午後5時。連絡先は仙台エコー医療療育センター022(394)7711。


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2018年07月18日水曜日


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