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すき込み来月23日から 宮城・南三陸町、汚染牧草減容化へ実験

 宮城県南三陸町は17日、東京電力福島第1原発事故で生じた国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の汚染廃棄物について、400ベクレル以下の汚染牧草のすき込みによる減容化実証実験を8月23日から行う方針を示した。町議会の東日本大震災対策特別委員会で説明した。
 実験は同町戸倉の町営牧草地(大盤平)で行う。750平方メートルの土壌に汚染牧草2トンをすき込み、牧草の種をまいて育てる。生育した牧草を11月と来年4〜6月に刈り取り、放射性物質の移行を調べる。
 町内の畜産農家が一時保管している汚染牧草は約290トンで、このうち400ベクレル以下は約276トン。町は実験結果を踏まえ、全量処理の計画を立てる方針。
 実験は3月から始まる予定だったが、現地への運搬方法や飛散防止対策など関係機関との調整に時間を要したため、当初計画より遅れた。


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2018年07月18日水曜日


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