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<楽天>島内「プロ生活一番の当たり」勝利呼ぶ一撃 5号ソロで石川を攻略

島内宏明

 「打倒石川」を合言葉に攻守一丸で快勝した。東北楽天は6月26日の前回対戦で九回途中1得点と封じられた右腕に雪辱した。
 守っては三回に勝負の分岐点があった。美馬が井上に同点打を許し、相手に流れが傾きかけた1死二、三塁だ。角中の左飛を捕った島内が本塁へ直接返球した。球はややそれたが、嶋が好捕し三走中村の本塁突入を阻んだ。嶋は「石川から多くは得点できない。リードは許せなかった」。
 打っては六回2死からの島内のソロで主導権を握った。「(石川得意の)シンカーを意識し過ぎだ。気楽に打て」という栗原打撃コーチの助言を受け、島内は狙い球を変え、2球目の外角シュートを思い切り良く振った。「おかげで練習でも打てないような、プロ生活一番の当たりを打てた」と感謝した。
 九回には3番手大谷から岡島、嶋、田中が3連続適時打で4得点。一気に6−1とリードを広げた。
 その伏線は五回の嶋の打席にあった。快投ペースの石川に13球投げさせ、消耗させた。石川は七回で降板に追い込まれ、ロッテは救援陣を投入せざるを得なかった。嶋は直前の2打者が計5球で打ち取られた分、奮起した。「自分の粘りがいい流れを呼んだのなら、うれしい」と謙遜した主将を、栗原打撃コーチは「陰のMVP」とたたえた。(金野正之)


2018年07月18日水曜日


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