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毎分監視の水位計、福島市が祓川に設置

祓川に設置された水位計。後方はJR奥羽線の高架橋=福島市森合

 福島市は17日、豪雨による河川増水に備え、中心部近くの普通河川に設置した毎分監視の水位計の利用を始めた。警戒水位を超えると、周辺住民にメールが配信される。市によると、福島県での設置は初めて。
 河川は同市森合などを流れる祓川(はらいがわ)。JR東北線から分岐してすぐの奥羽線に近い場所に「警戒周知型水位計」を設置した。水位が1分間で10センチ以上上昇した場合と、3段階の警戒水位(75センチ、100センチ、120センチ)を超えるたびにメールが自動送信される。
 市は今後、住民に受信のための登録を呼び掛ける。設置費は約130万円。
 祓川は上流が用水路になっていて川幅が狭い。水位計の設置場所近くは集中豪雨時、頻繁に氾濫。昨年7月29日には周辺の計15棟が床上・床下浸水した。これまでは、通報を基に職員が土のうを積むなど対応を取っていた。
 木幡浩市長は「水位をつぶさに把握し、住民に知らせられるのは大きなメリット。有効であれば、他の河川への設置も考えたい」と述べた。


2018年07月18日水曜日


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